特集 一般医のためのエコー活用法
Ⅳ.腹部
特殊な腹部エコー
エコーガイド手技
秦 康博
1
,
森田 荘二郎
1
,
野田 能宏
2
1高知医療センター放射線療法科
2高知医療センター放射線科
pp.400-403
発行日 2007年11月30日
Published Date 2007/11/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402103101
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超音波検査は非常にポピュラーな画像検査であり,近年,超音波機器がポータブルかつ高性能となり,聴診器のようにベッドサイドや外来診察で簡便に使用できるようになった.また,日常診療で穿刺行為は多く行われる手技で,穿刺に超音波検査を併用するエコーガイド下穿刺は,手技の精度,安全性の向上が期待できる.
今回,エコーガイド手技を簡便な穿刺から経皮経肝胆道ドレナージ(percutaneous transhepatic biliary drainage:PTBD)など熟練を要する手技まで3段階のレベルに分けて紹介する.
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