今月の主題 最新ガイドラインに基づく喘息とCOPDの診療
ガイドラインに基づく喘息とCOPDの診断
COPDをいかに診断するか―COPDを見逃すことなくスクリーニングし,鑑別するためのポイント
相澤 久道
1
1久留米大学医学部呼吸器・神経・膠原病内科(第一内科)
pp.1844-1848
発行日 2007年10月10日
Published Date 2007/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402102965
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ポイント
●COPDは高い有病率にもかかわらず,未診断例が非常に多い.
●COPDは,治療によりよくなる疾患である.
●COPDの診断にはスパイロメトリーが最も大切である.
●スパイロメトリーがないときは質問票により評価し,診断的治療を行ってみる.
●しかし,必ず呼吸機能の評価は必要なので,病診連携を促進する.
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