今月の主題 消化器疾患のエビデンスとエキスパート・オピニオン
肝疾患
肝細胞癌の低侵襲治療と予後
髙塚 健太郎
1
,
金原 猛
1
,
岩渕 省吾
1
1大船中央病院消化器肝臓病センター
pp.1568-1570
発行日 2003年9月10日
Published Date 2003/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402102211
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
ポイント
・現在の肝細胞癌に対する経皮的局所治療には,PEIT,RFAが主に行われている.
・3cm以下3結節以内という適応範囲において,肝切除術と同等の治療成績である.
・効果を増大させる目的で血管内治療との併用も試みられている.
Copyright © 2003, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.