今月の主題 消化器内視鏡治療の現在
胆・膵疾患
胆・膵疾患の腹腔鏡下手術
草薙 洋
1
,
加納 宣康
1
1亀田総合病院外科
pp.1340-1342
発行日 2006年8月10日
Published Date 2006/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402101329
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ポイント
さまざまな器機,技術の導入により腹腔鏡下手術は急速に進歩し普及してきた.胆囊摘出術は腹腔鏡下手術が標準術式となり,胆管結石や一部の膵疾患にも腹腔鏡下手術が施行されている.
腹腔鏡下手術には低侵襲という長所もあるが開腹手術と異なる技術が不可欠であり,特有の危険性もあるという認識が必要である.
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