今月の主題 慢性心不全を最近の知見から整理する―病態生理から治療まで
心不全治療に関する具体的対処法
〈病態に即した治療と管理〉
心不全の運動療法
小池 朗
1
,
伊東 春樹
1
1財団法人心臓血管研究所
pp.1900-1902
発行日 2004年11月10日
Published Date 2004/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402101174
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ポイント
心不全患者における適切な運動療法は,心不全を改善し生命予後にも好影響をもたらす.
運動強度と運動時間は,個々の症例に応じて設定する必要がある.
運動療法中は心不全の程度を適宜評価し,運動療法が無効と判断された場合は速やかに運動療法を中止すべきである.
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