今月の主題 高血圧診療のエビデンスと個別的治療―主治医の役割とジレンマ
生活習慣指導のノウハウ―効果的で効率的な生活習慣改善指導のために
個々の患者における生活習慣改善余地の評価
高橋 敦彦
1
,
久代 登志男
2
1日本大学医学部総合健診センター
2駿河台日本大学病院循環器科
pp.30-32
発行日 2004年1月10日
Published Date 2004/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402100656
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
ポイント
指導にあたる者は,ヘルスカウンセリングの手法を身につけるとよい.
生活習慣の評価法としては,①質問紙法,②面接法,③観察法,④検査(採血,採尿,測定器など)などがある.
行動変容の過程は,①無関心期,②関心期,③準備期,④実行期,⑤維持期に分けられ,おのおののステージにより介入のしかたを変えるのが有効である.
Copyright © 2004, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.