今月の主題 アルコールと内科疾患
アルコールによる臓器障害
アルコールと感染症
大場 一生
1
,
大曲 勝久
2
,
河野 茂
2
1長崎大学医学部歯学部附属病院光学医療診療部
2長崎大学医学部第2内科
pp.1578-1580
発行日 2005年9月10日
Published Date 2005/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402100271
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ポイント
アルコール大量摂取者は,免疫能が低下しており易感染性である.
大量飲酒は市中肺炎の危険因子であり,大酒家には呼吸器感染症が生じやすい.
非代償性肝硬変を合併している場合,vibrio属感染症およびspontaneous bacterial peritonitisの発症に注意する.
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