今月の主題 Digital時代の脳神経画像診断
内科医として知っておきたい画像診断法
【脳神経疾患を疑ったとき行うべき画像診断】
脳腫瘍を疑ったとき
岡本 浩一郎
1
,
古澤 哲哉
1
,
石川 和宏
1
1新潟大学医歯学総合病院放射線部
pp.466-468
発行日 2005年3月10日
Published Date 2005/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402100072
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
ポイント
臨床的に脳腫瘍が疑われる場合や,脳腫瘍の有無を調べるためには,組織コントラスト分解能のよいMRIを撮像する.
X線CTや MRIを撮像する場合,造影を行うことで診断精度が大きく向上する.
MRIを撮像する場合,可能であれば拡散強調像を追加する.
MRIで病変を認めた場合には,横断像に加え冠状断像や矢状断像を撮像する.
Copyright © 2005, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.