今月の主題 Digital時代の脳神経画像診断
内科医として知っておきたい画像診断法
【脳神経疾患を疑ったとき行うべき画像診断】
脊髄・脊椎疾患を疑ったとき
石井 賢
1
,
千葉 一裕
1
,
戸山 芳昭
1
1慶應義塾大学医学部整形外科
pp.470-473
発行日 2005年3月10日
Published Date 2005/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402100073
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ポイント
脊椎・脊髄疾患の診断にMRIの有用性は高いが,骨性変化を捉えるには単純X線やCTが優れている.
退行変性疾患の場合,画像所見と症状は必ずしも相関しない.
急性麻痺を生じた症例では,特に転移性腫瘍の可能性を念頭に置き,至急MRIやCTを施行し,手術を含めた適切な処置を行う.
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