特集 市町村の保健と福祉の専門職
市町村の保健婦にとって何が課題か
笹谷 志げ子
1
1長野県駒ヶ根市役所
pp.573-575
発行日 2001年8月15日
Published Date 2001/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401902969
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昭和52年に国保保健婦から市町村保健婦に身分が移管されて，四半世紀を経過しようとしている．
身分移管前は，国保被保険者世帯の全戸訪問，また，長野県の特徴ともいえる住民組織を設置し，住民と行政が育て合いながら公衆衛生活動を進めてきた経過があり，常に住民とともに予防活動に取り組んでいるという実感を持ちながら活動していた．その後も老人保健法が施行されるまでは住民との関係や活動の方法に変化はなかった．
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