連載 ヘルスコミュニケーションと健康な社会づくりを考える Dr.エビーナの激レア欧州体験より・3
ストーク・オン・トレントの健康格差是正に向けた取り組み—WHOヘルシーシティ認定都市でのインタビュー
蝦名 玲子
1
1株式会社グローバルヘルスコミュニケーションズ
pp.864-867
発行日 2018年11月15日
Published Date 2018/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401209013
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
前回(82巻10号)は,英国のヘルスリテラシー向上のための仕組みや,臨床の場と公衆衛生の場における取り組みについての概要を,英国ヘルスリテラシーグループ議長のジョアン・プロセロー教授のインタビューを通してお伝えしました.ところで,自治体では実際にどのような取り組みが展開されているのでしょうか.
このたびヘルスリテラシーの視点から健康格差の是正を目指す,26万人規模のWHOヘルシーシティ認定都市であるストーク・オン・トレント(Stoke-on-Trent)市役所の担当職員,マイク・オリバー氏(以下,オリバー氏.写真1)からお話を聞くことができました.今回は,本市の現状についてのインタビューをお届けします.
Copyright © 2018, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.