研究
卵巣癌の地理分布
森 満
1
,
三宅 浩次
1
Mitsuru MORI
1
,
Hirotsugu MIYAKE
1
1札幌医科大学公衆衛生学教室
pp.202-204
発行日 1986年3月15日
Published Date 1986/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401207230
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昭和44年から昭和53年までの10年間の集積データによる,日本全国の市区町村別の卵巣癌の標準化死亡比の検討から.1)卵巣癌のSMRの高い市区町村の数は,SMRが低い市区町村に比べ,人口15万人以上の都市部に有意に多かった.2)卵巣癌のSMRの高い市区町村の数は,SMRが低い市区町村に比べ日本の北東部に有意に多かった.
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