研究
老人の呆け症状の出現と生活習慣との関連についての研究—第1報.郡部における老人死亡者の生活実態
稲垣 裕子
1
,
伊藤 光代
,
大崎 夏子
,
金川 千鶴子
,
小倉 君子
,
谷林 真寿美
,
平岡 千恵子
,
田中 幸代
,
岡本 ひろみ
,
淡路 サダエ
,
池脇 政子
,
西川 恵子
,
佐野 晴美
,
佐竹 康秀
2
Hiroko INAGAKI
1
,
Mitsuyo ITO
,
Natsuko OHSAKI
,
Chizuko KANAGAWA
,
Kimiko OGURA
,
Masumi TANIBAYASHI
,
Chieko HIRAOKA
,
Sachiyo TANAKA
,
Hiromi OKAMOTO
,
Sadae AWAJI
,
Masako IKEWAKI
,
Keiko NISHIKAWA
,
Harumi SANO
,
Yasuhide SATAKE
2
1神戸市立看護短期大学
2兵庫県健康課
pp.315-319
発行日 1983年5月15日
Published Date 1983/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401206699
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出生率の低下と死亡率の改善に伴って,わが国は国際的にもその例を見ない速度で急速に高齢化社会を迎えることとなり,その対応が焦眉の国民的課題となっている1,2,3,4,5,6).
このような状況の中で,老人保健法が施行され,保健と医療の統合化された新しい保健・医療の対応が要求されていることが数多くの識者によって指摘されているが3,5,7,8),老人保健法の施行に伴って公表される国の施策については,必ずしも老人の保健・医療要求によく対応し得ているものとは言い難い9,10).
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