特集 第19回社会医学研究会総会記録
要望課題 地域保健医療における公的責任と保健医療従事者の役割
(その2)保健医療従事者の役割と住民参加のあり方をめぐって—(演題12〜14)—住民保健組織と自治体計画
木村 慶
1
,
林 義緒
2
1愛媛大学・公衆衛生
2大阪府守口保健所
pp.775-777
発行日 1978年12月15日
Published Date 1978/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401205732
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12.地域保健・医療・福祉の計画化と実践―習志野市の事例を中心として―
佐久間 淳(帝京大・公衆衛生)
1.目的
わが国における地域保健・医療・福祉は孤立的で,サービス提供に適切・効果的といえない面が多い.しかも,これらの改善を目差した計画化,並びに実践活動などを一貫して扱う研究が極めて少ない.演者は数年来,いくつかの自治体における計画策定,地域保健活動に参画してきたこのうち,習志野市の事例を中心に報告した.
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