随想 明日を担う公衆衛生
公衆衛生は生活態度の改善から
進藤 隆夫
1
1国立公衆衛生院精神衛生室
pp.435
発行日 1966年8月15日
Published Date 1966/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401203309
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病気になったときはじめて健康のありがたさが分る。どうして病気になったのか反省してみると,病気の源には,不眠,疲労,栄養不足,不労,汚染の5つがある。
したがって,保健対策はこの5つをとり除くことに全力を集中すべきである。保健教育はこの知識を徹底させ,この実践の訓練をしなければならない。しかしこれらを,学校と家庭と社会の教育で徹底してやっていない。
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