特集 赤痢(Ⅰ)
フレキスナー先生のプロフイル
大平 得三
pp.62
発行日 1954年7月15日
Published Date 1954/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401201434
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フレスキナー先生が日本の勲章をもらつて御機嫌がいいから,或は両君の入所を許すかも知れないというわけで,野口先生に紹介して頂いて,故山川章太郎君と二人でフ先生に会つた。処はロツクフエラー医学研究所の所長室であった。
フ先生は瘠せぎす長身の引きしまつた顔貌の人だったが,眼が鋭かつた。吾々2人に云つたことは次のようであつた。
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