連載 新米教員―七転び八起き・2
されど「先生」,やっぱり「先生」
勝原 裕美子
1
1兵庫県立看護大学
pp.556-557
発行日 1995年7月25日
Published Date 1995/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663901142
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はっきり覚えている古い記憶があるのだが,中学生の時,恩師に「かっちゃん,教師になったらどうや」と言われたことがある.熱血先生が出てくる学園もののテレビが好きだった私だが,「先生って,人を育てる仕事やから責任が重そうやし,いやや」と答えた.すると,その先生は「アホか.責任のない仕事なんてないわ」とおっしゃったのである.
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