研究報告
原子爆彈による広島中央電話局の被害調査—特に爆撃時の居所と被害度との関係について
佐藤 德郞
1
1国立公衆衛生院
pp.22-26
発行日 1953年3月15日
Published Date 1953/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401201182
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調査目的並に被調査対象
爆撃当時在局した193名について人体被害状況と建築物との関係を知るために2カ月後と4カ月後に現地調査を行つた。
被調査の対象は広島中央電話局である。該対象の建物は爆心の東南水平距離約510米より570米に在る三層鉄筋コンクリート建築物である。
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