研究報告
大阪府下一農村地域の井戸水調査
相澤 龍
1
,
岡田 た江
1
,
岩崎 智子
1
,
柿本 彌生
1
,
北島 伊都子
1
,
田中 美知子
1
,
谷 喜代子
1
1大阪女子醫大衞生公衆衞生學教室
pp.31-34
発行日 1952年6月15日
Published Date 1952/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401201056
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戰後公衆衞生活動は積極的となつたが,都市に比し農村の立ち遲れが目立つ。それ故に我々は農村の公衆衞生活動に資するため農村生活の實態を多角的に調査せんとして,先ず夏季の井戸水調査を實施した。
調査對象:大阪府枚方市郊外の都市近郊一農村地域で,總戸數247戸の中,約1割の26戸を調査した。住宅の分散状況から13區に分け各區から2戸宛を任意抽出して26戸が地域全體に平等に分散する樣にした。
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