Japanese
English
研究
井戸水の大腸菌群試験方法の比較検討
Comparison of the XGAL-MUG Method and the LB-BGLB Method for Detection of Total Coliforms in Water of Wells
篠原 弘
1
,
金井 健一
1
,
金子 治司
1
,
八木沢 勝美
1
,
森 雄一
1
Hiroshi SHINOHARA
1
,
Ken-ichi KANAI
1
,
Haruji KANEKO
1
,
Katsumi YAGISAWA
1
,
Yuichi MORI
1
1(財)神奈川県予防医学協会
1Kanagawa Health Service Association
キーワード:
XGAL-MUG法
,
β-ガラクトシダーゼ
,
β-グルクロニダーゼ
,
LB-BGLB法
,
大腸菌群
Keyword:
XGAL-MUG法
,
β-ガラクトシダーゼ
,
β-グルクロニダーゼ
,
LB-BGLB法
,
大腸菌群
pp.1703-1706
発行日 1997年11月15日
Published Date 1997/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542903584
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
大腸菌群の試験方法として特定酵素基質培地法である.XGAL-MUG法を使用する機会を得た.災害応急用井戸の水質検査として依頼のあった井戸水2,983件のうち40件を対象とし,XGAL-MUG法とLB-BGLB法の比較検討を行った。両法の成績一致率は100%であった.検水から両法の菌の分離,同定を行った結果,両法の相関は良かった.これらからXGAL-MUG法は,迅速・簡便で公定法と同等の成績が得られることを確認した.
Copyright © 1997, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.