綜説
住居の廣さの衞生學的最低基準
三浦 運一
1
1京大
pp.65-70
発行日 1949年8月15日
Published Date 1949/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401200504
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現在,住居の問題は食以上の重大問題で,特に戰災都市は全市をあげてスラム街と化しつゝある。此現状に鑑み,住居特に其廣さの最低基準を衞生學の立場から示して置く事が必要と考え,先般學研の「健康生活の最低基準研究特別委員會」に於て私見を發表したが,以下其大要を述べて忌憚なき批判を得たいと思う。
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