特別記事
[インタビュー]アイヌ文化の表現者として今思うこと―自らの「アイデンティティ」を取り戻す生き方を
結城 幸司
1,2
1アイヌ・アート・プロジェクト
2先住民サミット・アイヌモシリ2008事務局
pp.940-943
発行日 2009年12月15日
Published Date 2009/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401101694
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2009年6月20,21日に行われた「第18回日本健康教育学会」(於・東京大学本郷キャンパス)の今年のテーマは,「ヘルスプロモーションを超えて:健康か?幸福か?」.特別講演で「幸福な明日を創るための発信型運動」をテーマにお話しされたのは,アイヌ・アート・プロジェクト代表の結城幸司氏.
結城氏は講演の中で,「自分が本当に幸福を感じる」までの自分史を伸びやかに語り,自らの「アイデンティティ」を取り戻していきいきと生きておられる姿を見て,聴衆は感動し勇気付けられていました.
アイヌ文化の表現者である結城幸司さんの率直な語りを,読者のみなさんにお届けします. (編集部)
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