連載 「PRECEDE-PROCEEDモデル」の道しるべ・12
看護専門学校教育におけるPRECEDE-PROCEEDモデルの応用事例
六鹿 裕子
1
,
中村 譲治
2
1徳島県立看護専門学校保健助産学科
2NPO法人Well-Being
pp.237-242
発行日 2005年3月1日
Published Date 2005/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401100054
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今回の事例は看護専門学校において,実習先の保健所,市町村を巻き込みながら,モデルの学生教育を実施している事例である.今後,保健福祉関係の教育機関で学生に対してモデルを教育する重要性は増してくると思われる.徳島県立看護専門学校では,実習先の自治体や保健所スタッフに学生と一緒にモデルの研修を受けてもらい,実際の保健計画に具体的に活かしている.
本稿では,従来の実習から一歩踏み込んだ形での実習教育にモデルを利用し,住民,現場スタッフ,学習者と教員のエンパワメントへと展開したプロセスを報告する.
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