連載 「PRECEDE-PROCEEDモデル」の道しるべ・11
「温暖化防止くまもと市民会議」の取り組みにおけるPRECEDE-PROCEEDモデルの活用
宮北 隆志
1
1熊本学園大学社会福祉学部福祉環境学科
pp.149-153
発行日 2005年2月1日
Published Date 2005/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401100034
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保健分野におけるヘルスプロモーションの展開において,PRECEDE-PROCEEDモデルが効果的なツールとなりうることは,この10年間の国内における数多くの実践事例が示している.
本稿では,このモデルが市民主導の持続可能なまちづくりの過程において,とりわけ,望ましい行動/ライフスタイルの実現要因を明らかにし,生活者の側からの政策提案を行う上で有力なツールとなりうることを,熊本市における「温暖化防止くまもと市民会議」の取り組みをもとに紹介したい.
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