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特集1 日本老年看護学会第28回学術集会
パネルディスカッション
縦横無尽の高度な老年看護の実践
高度な老年看護の実践を考える―認知症看護認定看護師の立場から
Considering Advanced Practices in Geriatrics Nursing: In Terms of Certified Nurse in Dementia Nursing
上野 優美
1
Yumi Ueno
1
1横浜市立みなと赤十字病院
1Yokohama City Minato Red Cross Hospital
pp.18-20
発行日 2024年1月31日
Published Date 2024/1/31
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- Abstract 文献概要
- 参考文献 Reference
Ⅰ．はじめに
今回のテーマ「縦横無尽の高度な老年看護の実践」を伺ったときに，私が認知症看護認定看護師（Certified Nurse in Dementia Nursing；DCN）として実践してきたことは，「高度な実践」だったのだろうかと考えた．そして，「高度な実践」は，特別なことではなく，高齢者や認知症の人をありのままを受け入れ，本人の意思や基本的ニーズに合わせて，確かなエビデンスで適切なケアを提供するという「看護の基本」をていねいに行うことであったのではないかと考えた．
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