特集 減薬をめぐる現実
—[Column]精神科の診断と処方をめぐる諸問題を考えるために—「精神科の診断・薬・社会」研究会を開催して
石原 孝二
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1東京大学大学院総合文化研究科
pp.474-475
発行日 2025年11月15日
Published Date 2025/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.134327610280060474
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「精神科の診断・薬・社会」研究会(以下、当研究会)は、メンタルヘルスケアにおいて本人の意思が十分に尊重される社会の実現をめざし、精神科の診断と処方をめぐるさまざまな問題について考えることを目的としています。現在世話人として、高木俊介さん、松本葉子さん、村上純一さんと石原が運営にあたっています。当研究会ではこれまで多くのシンポジウムや講演会を開催してきました。
Zoomだけで開催する時もあれば、リアルに集まって開催する時もあります。研究会としては2024年8月に発足しましたが、2023年からPeatix(コミュニティプラットフォーム)を通じて「精神科の診断・薬・社会」グループとして、イベントを開催してきました。
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