特別記事
—東邦大学医療センター大橋病院の理念に基づく取り組み—看護師が誇りを持ち生き生きと働ける環境づくりにつながった身体拘束最小化の実践
安藤 弓子
1
1東邦大学医療センター大橋病院
pp.780-788
発行日 2025年9月10日
Published Date 2025/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.091713550350090780
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東邦大学医療センター大橋病院では,「患者の尊厳と権利を順守する」という病院理念のもと,安全で質の高い医療の提供を推進してきた。看護部においても,理念の再構築を起点に,SWOTクロス分析やバランス・スコアカード(BSC)による現状把握と目標設定,意識改革,現場でのケア実践まで,組織全体で一貫した取り組みが展開されている。中でも重点的に推進されてきたのが「身体拘束最小化の実践」であり,それは「看護師が誇りを持って生き生きと働ける環境づくり」へとつながる鍵ともなった。本稿では,看護管理者による実践例とその具体的なプロセスを通じて,理念に基づく看護実践の在り方と組織づくりのヒントを探る。

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