巻頭シリーズ 臨床と研究をつなぐ—若手研究者から看護管理学の発展に向けて・4
看護職の多様な働き方を支えるマネジメントの視点—研究と実践の架け橋として
髙橋 好江
1,2
1東京大学大学院医学系研究科附属グローバルナーシングリサーチセンター
2東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻看護管理学分野
pp.269-274
発行日 2025年4月10日
Published Date 2025/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.091713550350040269
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看護管理学を専攻できる大学院が増える中で,看護管理学の研究に取り組む若手研究者も増加しています。彼らの多くは,看護管理者としての経験がないにもかかわらず,なぜ看護管理学の研究に関心を持つようになったのでしょうか。
本連載では,その理由を探るとともに,若手研究者たちの研究内容を分かりやすく解説し,臨床現場でどのように研究成果を活用できるのかを紹介します。
今回は,看護の現場における多様な働き方とそれを支える組織運営の視点から研究を行う東京大学大学院の髙橋好江先生に,その研究内容をご紹介いただきます。

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