わたしの大切な作業・第82回
おもてなしの心
はな
pp.103
発行日 2025年2月15日
Published Date 2025/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.091513540590020103
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茶道のお稽古を始めてから、今年で9年目になります。「祖母の着物を着る機会を増やしたい」という思いから着付けを習い、祖母も勤しんでいた茶道のお稽古に通い始めました。着付けもそうでしたが、お茶のお稽古で習うお点前も同じで、大人になってから「知らないことを知る楽しさ」を味わう場として、茶道は私の生活に潤いを与えてくれています。
私が通っている茶道会館の北見宗幸先生と宗雅先生は歩く事典のような存在で、今だからこそ見つめ直すべき日本文化の美しさを伝授してくださいます。そして、茶道の楽しみ方にも色々な可能性があることを、ある「茶会」を通して教えてくださいました。
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