臨床経験
腹腔内に迷入したレボノルゲストレル放出子宮内システムを腹腔鏡下手術で摘出した2例
三浦 穂乃果
1
,
夏山 貴博
1
,
甲斐 志織
1
,
小島 祥文
1
,
藤田 彩花
1
,
伊藤 弘樹
1
,
熊谷 美咲
1
,
永山 明穂
1
,
江島 有香
1
,
林田 恭子
1
,
松岡 正造
1
,
細谷 俊光
1
,
宮原 義也
1
1明石医療センター産婦人科
pp.622-626
発行日 2026年7月10日
Published Date 2026/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.038698650800070622
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
▶要旨
レボノルゲストレル放出子宮内システム(levonorgestrel intrauterine system : LNG-IUS)は子宮内に留置することにより,黄体ホルモンを持続的に放出する子宮内システムである.避妊目的だけではなく,月経困難症や過多月経に対して治療効果があるため,広く使用されている.LNG-IUSは安全性の高い治療法であるが,稀な合併症の1つとして子宮穿孔が報告されている.今回われわれは,腹腔内に迷入したLNG-IUSを腹腔鏡下手術で摘出した2例を経験したので,文献的考察を加えて報告する.

Copyright © 2026, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

