特集 上部消化管手術における術野展開—究極の場面が語る名手のこだわり
各論:食道胃接合部癌再建
胸腔鏡下観音開き法再建(TEDDY法)—中下縦隔観音開き法再建
出村 公一
1
,
山﨑 誠
2
,
斎藤 百合奈
1
,
西田 俊朗
1
Koichi DEMURA
1
1JCHO大阪病院外科
2関西医科大学外科学講座
キーワード:
観音開き再建
,
胸腔鏡下手術
,
食道胃接合部癌
,
中下縦隔吻合
,
逆流防止再建
Keyword:
観音開き再建
,
胸腔鏡下手術
,
食道胃接合部癌
,
中下縦隔吻合
,
逆流防止再建
pp.466-472
発行日 2026年6月20日
Published Date 2026/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.038698570810030466
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POINT
●食道浸潤2〜4cmを伴う食道胃接合部癌では,経裂孔アプローチによる下縦隔郭清や縦隔内再建の技術的難度が高く,術式選択に一定の見解が得られていない.
●TEDDY法は,胸腔鏡下に下部食道切離,縦隔リンパ節郭清および観音開き法再建を行うことで,安定した視野のもとに,比較的安全かつ確実に施行可能な術式である.
●本術式は十分な口側切離マージンの確保と逆流防止再建を両立し,食道浸潤を伴う食道胃接合部癌に対する選択肢の1つとなりうる.

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