特集 いざ談議! 噴門側胃切除後の再建法
扉
pp.1015
発行日 2025年9月20日
Published Date 2025/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.038698570800091015
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ピロリ菌の除菌により胃癌は減少傾向にあるものの,胃上部癌や食道接合部癌の割合が多くなってきている.一方で,胃癌患者の高齢化や機能温存の観点から,胃全摘を回避した噴門側胃切除の数が増加している.また,食道胃接合部癌においては,郭清範囲のコンセンサスは得られてきたものの,アプローチや再建法はいまだ議論の余地がある.本特集では,様々な施設で開発されてきた噴門側胃切除後の再建法を提示した.再建法のコンセンサスはいまだ得られていないが,術後機能障害も含めて,談義すべき課題は多くあるかと思われ,各施設が安全で確実な再建法を確立するための一助となれば幸いである.まさに,本特集を片手に,噴門側胃切除後の再建に関して大いに「談義」されることを期待したい.

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