連載 実録! 実習で本当にあった看護学生のすべらない話・3
おせっかいな忠告
高橋 聖子
1
1折尾愛真高等学校看護専攻科
pp.504-505
発行日 2025年8月25日
Published Date 2025/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.004718950660040504
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学生も慣れてきた精神看護学実習4日目。患者さんはいつものように食事をものすごいスピードで食べ終わると、「もっと食べたい」とスプーンで机を叩き始めます。学生は慌てず、「危ないので、スプーンをしまいましょう」と声をかけたところ、突然患者さんが「あ″ー!」と大声を出し興奮し始めました。その様子に学生は仰天、ショックを受けます。しかし、この一件をきっかけに学生は大きく成長します。一体、学生の中で何が起こったのでしょう。
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