特集 アレルギー診療 そのときどうする?
アレルギー診療の入口に立って
“アレルギー”ってそもそも何?
松下 珠美
1
,
倉島 洋介
1,2,3,4,5
1千葉大学大学院医学研究院イノベーション医学
2千葉大学未来粘膜ワクチン研究開発シナジー拠点
3千葉大学ヒト粘膜ワクチン学部門
4千葉大学国際高等研究基幹
5千葉大学災害治療学研究所
キーワード:
アレルギー
,
マスト細胞
,
IgE抗体
,
サイトカイン
,
2型炎症
Keyword:
アレルギー
,
マスト細胞
,
IgE抗体
,
サイトカイン
,
2型炎症
pp.209-213
発行日 2026年2月10日
Published Date 2026/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.002576990630020209
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Point
◎異物の侵入から身を守るために,作用機序の異なる自然免疫と獲得免疫が巧みに機能する.
◎即時型アレルギーは,アレルゲンがマスト細胞表面のIgE抗体に結合し,ヒスタミンなどの化学伝達物質が放出されることによって生じる.
◎いわゆる「2型炎症」とも呼ばれるアレルギー性炎症では,IL-4,IL-5,IL-13などの2型サイトカインの関与が明らかとなり,それらの作用機序を標的としたさまざまな治療薬が開発されている.

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