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入門 病院における心理士の仕事

日常臨床に生かす気づきと工夫

入門 病院における心理士の仕事
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筆頭著者 白井/聖子 (著)

金剛出版

電子版ISBN 978-4-7724-9747-3

電子版発売日 2025年10月2日

ページ数 208

判型 四六

印刷版ISBN 978-4-7724-2137-9

印刷版発行年月 2025年9月

DOI https://doi.org/10.69291/9784772497473

書籍・雑誌概要

心理士が現場で遭遇するさまざまな困難,問題点につき,著者は長年の臨床経験を元に具体的な対処法を示す。対人援助のプロとしての心理士のお作法(仕事術)

目次

推薦のことば/松木邦裕
はじめに
第1章 面接を始める前に
1 服装について
2 患者に会う前に
3 面接室について

第2章 心理検査
1 検査時に患者とどう会うか
2 高齢者の心理検査について

第3章 面接の開始をめぐるあれこれ
1 初回面接で何を行うか
2 面接設定の作り方
3 面接室での座り方
4 患者の名前の呼び方
5 二回目の面接について

第4章 面接過程で生じてくること
1 カルテの書き方
2 キャンセル時の対応について
3 入院患者と食事の話をすること
4 物のやりとりについて
5 面接室の外を活用する場合
6 面接以外でのかかわり方――病棟行事・作業療法活動の場合
7 保護者(親)・家族に対して
8 デイケア・病棟作業療法の活用について
9 他職種との連携・かかわり方について――精神保健福祉士・看護師
10 病棟患者に対する外泊・退院時のアドバイス
11 中断と転院について
12 面接の終了・最終面接
13 患者の死・職員の死

第5章 もう一度、病院における心理臨床を考える
1 病院の中で個人開業として心理療法を行う
2 病院臨床の魅力とは
3 病院臨床と「主体」
おわりに

あとがき