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新体系看護学全書 看護の統合と実践3 国際看護学 4版
筆頭著者 樋口 まち子 (編)
メヂカルフレンド社
電子版ISBN 978-4-8392-7005-6
電子版発売日 2024年2月22日
ページ数 256
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-8392-3411-9
印刷版発行年月 2023年11月
書籍・雑誌概要
●「持続可能な開発目標(SDGs)」の健康に関する目標達成における,看護職の担う役割と国際看護活動の重要性について記述するとともに,世界的な看護師不足の現状とそれに対する労働環境の整備についての記述なども強化しました。
●昨今の在日外国人・訪日外国人の増加に対応し,海外での国際看護活動だけでなく,日本国内における国際看護活動の重要性についても,事例をとおして学べる構成となっています。
●国際看護学の理論的基盤,国際看護における異文化理解と自文化理解など,国際看護活動を支える基本を身につけられるよう工夫しました。
目次
序章 なぜ地球規模で看護を考えなければならないのか
Ⅰ 看護職にとって国際的視点をもつことの意味
Ⅱ 看護職の行動倫理と国際看護学
Ⅲ 国際社会における看護の役割
第1章 国際社会の現状と国際看護活動の課題
Ⅰ 第2次世界大戦後の国際社会
Ⅱ 世界の保健・医療・福祉の現状と課題
Ⅲ 共存に向けた国際協力
Ⅳ 国際看護学の概念枠組み
第2章 国際看護活動の支援を必要とする対象
Ⅰ 国際看護活動が扱う範囲
Ⅱ 海外における看護活動
Ⅲ 在日外国人への看護活動
Ⅳ 国際的な人口移動の多様化に伴う看護支援
第3章 国際看護活動を推進する人と機関
Ⅰ 保健医療分野における国際機関
Ⅱ 国としての国際協力活動
Ⅲ 国際看護活動を推進する人々
Ⅳ 国内外のNGOによる国際協力活動
第4章 多文化共生と国際看護活動
Ⅰ 文化的存在としての人間
Ⅱ 文化を考慮した看護
第5章 国際看護活動の展開プロセス
Ⅰ 国際的関係構築と看護活動の持続可能性
Ⅱ 地域を把握する方法
Ⅲ 大規模プロジェクトにおける手法
Ⅳ プライマリヘルスケア( PHC) 実施のための調査方法
Ⅴ 国際看護活動に必要な能力
第6章 国外における国際看護活動の実際
アジア地域:ベトナム/アフリカ地域:コンゴ民主共和国/中央アメリカ地域:メキシコ/中東地域:モロッコ/太平洋諸島地域:ソロモン諸島
第7章 在日外国人・訪日外国人に対する看護活動の実際
Ⅰ 病院での看護活動
Ⅱ 地域での看護活動