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新体系看護学全書 医療学総論 1版
筆頭著者 武田 裕子 大滝 純司 (編)
メヂカルフレンド社
電子版ISBN 978-4-8392-9136-5
電子版発売日 2024年2月22日
ページ数 292
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-8392-3369-3
印刷版発行年月 2020年12月
書籍・雑誌概要
●患者の視点から「病を得る」ということを初めとし,現代の医療・医学を多角的にとらえます。問題・課題だけではなく,医療の総論も含めて学べる基本の1冊といえます。
●近年,話題になっている健康と社会的要因の関係性にも注目し,健康格差がある現状から医療をとらえます。
●患者中心の医療という視点から,患者が医療や医学研究に与える影響についても解説していきます。
●医療者に問われる倫理的課題を考える際の基盤となる知識や考え方を平易な言葉でまとめています。学生が看護師として臨床に出た際に,医療を考える道しるべとなります。
目次
第1章 病を得るということ
Ⅰ 医療者が患者体験から学ぶこと
Ⅱ 人の歩みを支える医療
Ⅲ 患者の視点に立つ
Ⅳ 様々な文化・宗教の死生観
第2章 医療を担う専門職と連携
Ⅰ 医療を担う専門職
Ⅱ 多職種連携
Ⅲ 医療機関の連携
Ⅳ プライマリ・ケア
Ⅴ 在宅医療
Ⅵ 医療者に求められるプロフェッショナリズム
第3章 医療の実践
Ⅰ 診断・治療のプロセス
Ⅱ 医療の実践における倫理的課題
第4章 健康とは
Ⅰ 健康の定義とポジティブ・ヘルス
Ⅱ ヘルスプロモーション
第5章 健康格差と社会的要因
Ⅰ 健康の社会的決定要因とは
Ⅱ 健康格差の現状
Ⅲ ライフコース・アプローチ
第6章 わが国の社会保障制度
Ⅰ 医療保険制度:経済学・資源の再分配の視点で
Ⅱ 介護保険制度
Ⅲ 地域包括ケア―地域共生社会―社会的処方
Ⅳ 社会福祉制度
Ⅴ 地域共生社会
第7章 グローバル化と医療
Ⅰ グローバル化と健康への影響
Ⅱ 医療のグローバル化
Ⅲ 保健医療分野での国際協力と協調
Ⅳ 国内の国際保健
第8章 医学・医療の歴史
Ⅰ 医学・医療の歴史を学ぶ意味
Ⅱ 医学はどのように発展してきたか
Ⅲ 医療の黒歴史
Ⅳ 脳死と臓器移植
Ⅴ 安楽死と医療
Ⅵ 日本の医療を変えた集団訴訟
Ⅶ 医療研究開発への患者・市民参画
第9章 患者が変える医療・研究