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リウマチ・膠原病患者さんとそのご家族のための外来通院学

リウマチ・膠原病患者さんとそのご家族のための外来通院学
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筆頭著者 前島 圭佑 (著)

大分大学医学部内分泌代謝・膠原病・腎臓内科学講座

日本医学出版

電子版ISBN

電子版発売日 2023年11月13日

ページ数 112

判型 A5

印刷版ISBN 978-4-86577-038-4

印刷版発行年月 2019年11月

DOI https://doi.org/10.57501/9784865770384

書籍・雑誌概要

【内容】外来診療をより良いものにするためには患者さんご自身による心がけが欠かせません。その上でぜひとも知っておいていただきたいことをまとめたのが本書「外来通院学」です。
本書は「この一冊を読めば病気や通院に関わる多くの悩みが解消される」ということを目指して作りました。「わかりやすさ」「読みやすさ」を最優先にして構成していますので、医学的な内容が苦手な方もどうぞご安心ください。
【対象】リウマチ・膠原病患者さんとそのご家族
2色カラー

目次

まえがき
本書で膠原病を学ぶ上での注意点
これだけは知っておいて欲しい:膠原病診療にかかわる基本的医学知識
 1.免疫・炎症とは?(難易度★☆☆)
 2.自己免疫疾患・膠原病とは?(難易度★☆☆)
 (コラム1)筆者による膠原病の定義(難易度★★☆)
 3.膠原病治療の基本は「上手に付き合う」ことです(難易度★☆☆)
 4.膠原病治療(免疫抑制療法)で使う薬について(難易度★★☆)
 5.ステロイド薬とは?(難易度★☆☆)
 6.狭義の免疫抑制薬とは?(難易度★★☆)
 7.分子標的薬とは?(難易度★★☆)
 8.膠原病治療の考え方①~寛解導入療法から維持療法まで~(難易度★★☆)
 9.膠原病治療の考え方②~治療がうまくいかないときの2パターン~(難易度★★☆)
 10.膠原病治療の考え方③~関節リウマチの場合~(難易度★★★)
 11.膠原病治療の考え方④~天秤理論~(難易度★★★)
 12.入院で行うこと(難易度★★☆)
 13.把握しておきたい病気のマーカー(難易度★★★)
 (コラム2) 医学の世界にはまだわかっていないことがたくさんあります(難易度★★★)

外来通院学Ⅰ.~日頃から心がけておきたいこと~
 1.まずは病気を受け入れましょう
 (コラム3) 膠原病内科医は患者さんを膠原病と診断した瞬間から生涯を見据えた診療をしています
 2.薬の飲み忘れに注意する
 3.近所にかかりつけ医を持ちましょう
 4.「感染に注意して」に込められた意味を理解しましょう
 5.定期的にケンシン(健診と検診)を受けましょう
 6.インターネット情報の考え方
 7.主治医が変わることを見越して治療歴を整理しておきましょう(上級者向け)
 8.妊娠・出産の考え方

外来通院学Ⅱ.~トラブル(感染症)時の対応~
 1.風邪をひいたときの対応
 2.嘔吐下痢症の対応策
 3.帯状疱疹を知っておきましょう

外来通院学Ⅲ.~診察時の取り組み方~
 1.患者さんが医師に伝える内容について
 2.医師にとって理想的な外来診療の流れを知っておきましょう
 (コラム4)処方箋をもらったらまず内容を確認しましょう
 (コラム5)お薬手帳は必ず毎回持参しましょう
 3.処方への感想を遠慮せず伝えましょう
 (コラム6)数字を使って経過を伝えてみませんか?
 4.遠慮せず個人的な都合を伝えましょう
 5.後発品(ジェネリック医薬品)の考え方
 6.外来受診に費やす時間をできるだけ短くする方法

膠原病患者さんのご家族へお願いがあります
あとがき

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