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≪新篇眼科プラクティス 12≫
眼内レンズの知識を深める
筆頭著者 大鹿 哲郎 (編)
文光堂
電子版ISBN
電子版発売日 2023年10月3日
ページ数 224
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-8306-5625-5
印刷版発行年月 2023年10月
書籍・雑誌概要
眼科医・眼科医療関係者が知っておくべき眼内レンズ関連知識について,豊富な図版を用いビジュアルにまとめた.白内障で来院する患者は多いが,特に眼内レンズは,事前に知識を仕入れた患者から質問を受けることも珍しくない.そのため,眼科医は適切に答えるべく,基本的な知識を整備し,知識を最新のものにアップデートする必要がある.そのようなニーズまで満たすべく,基礎から最新情報まで余すところなくまとめた一冊.
目次
【総説】
眼内レンズはどのように進化してきたか
【解説】
Ⅰ.眼内レンズの基礎
1.眼内レンズの素材
[T]眼内レンズ成形法
2.眼内レンズの光線透過率
3.眼内レンズの光学特性
Ⅱ.術前検査
1.術前検査一般
2.視機能検査
3.眼軸長・角膜曲率測定
4.眼内レンズ度数計算式
[T]角膜形状異常眼での度数計算
[O]強度近視眼での度数選択
Ⅲ.付加価値眼内レンズ
1.トーリック眼内レンズ
[O]軸ずれを起こさないために
[O]トーリック眼内レンズの軸がずれたら?
[T]術中収差解析装置
2.多焦点眼内レンズ
1)種類
[T]海外で使用されている多焦点眼内レンズ
2)適応・インフォームドコンセント
3)術前検査・術中の注意点
4)術後不満症例への対応
3.有水晶体眼内レンズ
Ⅳ.種々の状況における眼内レンズ挿入
1.インジェクターの使い方
2.水晶体嚢拡張リング(CTR)
3.後嚢破損時の眼内レンズ挿入
[O]囊内固定と囊外固定で度数はどれくらい変更する?
4.眼内レンズ二次挿入
5.眼内レンズ強膜縫着
6.眼内レンズ強膜内固定
7.ピギーバック
[O]モノビジョン
8.小児白内障
[A]人工虹彩
Ⅴ.術後経過・合併症
1.術後度数の経時変化
2.屈折誤差
3.前囊収縮
4.後発白内障
5.液状後発白内障
6.グリスニング,SSNG
7.Toxic Anterior Segment Syndrome(TASS)
[C]Late-onset TASSとは?
8.眼内レンズ偏位・傾斜
9.眼内レンズ脱臼
10.眼内レンズ虹彩捕獲
11.眼内レンズ摘出:カートリッジ法
12.眼内レンズ摘出:切開法・折り曲げ法
[O]眼内レンズ摘出用創口作成の工夫
13.眼内レンズと眼底視認性
Ⅵ.各社の眼内レンズ
1.エイエムオー・ジャパン株式会社
2.興和株式会社
3.参天製薬株式会社
4.株式会社ニデック
5.日本アルコン株式会社
6.HOYA株式会社
7.ビーバービジテックインターナショナルジャパン株式会社
8.眼内レンズ定数一覧
索引
Topics=[T]
One Point Advice=[O]
Advanced Techniques=[A]
Controversy=[C]