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筆頭著者 嶋田 智明 (常任編集)
文光堂
電子版ISBN
電子版発売日 2022年5月23日
ページ数 212
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-8306-4367-5
印刷版発行年月 2009年5月
書籍・雑誌概要
理学療法の知識・技術を習得するための“指南書”「実践MOOK・理学療法プラクティス」シリーズ第6弾.大腿骨頸部骨折は理学療法士にとって遭遇頻度の高い症状である.新人・若手理学療法士が,それにどう対処するかを1冊のMOOKにまとめた.本書では,大腿骨頸部骨折の理学療法の流れを急性期,回復期,維持期の3つに分け,一連の理学療法の流れを把握することができ,臨床に即した読みやすく理解しやすい内容となっている.
目次
パート1:大腿骨頸部骨折患者を受けもったらどうするか
I.情報収集
面談で何を聞くか?
II.理学療法評価─何をどのように評価するか?
1.急性期における理学療法評価
2.回復期における理学療法評価
3.維持期における理学療法評価
III.治療目標と理学療法プログラムの立案─治療目標にそくしたプログラムとは?
1.急性期における治療目標と理学療法プログラム
2.回復期における治療目標と理学療法プログラム
3.維持期における治療目標と理学療法プログラム
パート2:ICFからみた理学療法介入のポイント
I.機能障害に対して─いつどのように介入するか?
1.急性期の廃用症候群予防に対するポイント
2.疼痛に対する物理療法のポイント
3.関節可動域訓練に対するポイント
4.筋力増強エクササイズに対するポイント
II.活動制限・参加制約に対して─ADL「自立」を目指したポイントとは?
1.起居動作の改善を図るポイント
2.歩行動作の改善を図るポイント
3.ADL指導のポイント
III.私はこうしている─臨床最前線の取り組!
1.急性期施設における理学療法の実際─術後2週までの起居・移動練習を中心に─
2.回復期施設における理学療法の実際─チームアプローチの重要性─
3.維持期施設における理学療法の実際─在宅での生活を知る─
パート3:クリニカル・リーズニングに基づく大腿骨頸部骨折の理学療法
─新たな視点で新しい理学療法を展開しよう
I.臨床推論はなぜ必要か?
II.バイオメカニクスの視点からみた大腿骨頸部骨折の理学療法
III.姿勢制御の視点からみた大腿骨頸部骨折の理学療法
IV.認知症を伴う大腿骨頸部骨折の理学療法
V.大腿骨頸部骨折の予防─転倒予防教室─
索引