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臨床が変わる! 画像・病理対比へのいざない「肝臓」

臨床が変わる! 画像・病理対比へのいざない「肝臓」
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筆頭著者 大村 卓味(監) 市原 真 (著)

金芳堂

電子版ISBN

電子版発売日 2021年6月28日

ページ数 260

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-7653-1810-5

印刷版発行年月 2020年3月

DOI https://doi.org/10.50910/9784765318105

書籍・雑誌概要

臨床症例をもとに、画像と病理の対比を試みたテキストブック! 所見と診断名の照合で終わらせず、病変の拡がりや進展度、組織型や予後まで推測し、疾患の本態に迫る一冊です。

目次

はじめに 直感で「検査」をしていたあなたへ
1.HCCはなぜHCCぽく見える?
2.腹部画像研究会

CHAPTER1 シェーマで学ぼう肝細胞癌
1.シェーマで学ぼう肝細胞癌
2.HCCの多段階発癌
3.肉眼形態はとても大事
4.HCCの造影理論

CHAPTER2 病理に出づらい血管腫
1.リアス式マージナルストロング
2.血液プールのサイズはさまざま

CHAPTER3 転移性肝癌の「当たり前」と「盲点」
1.知られざる壊死の世界
2.転移巣は原発巣に似る

CHAPTER4 対比のための基礎理論
1.音響工学の基礎
2.知って得する“アーチファクト”のいろいろ
3.装置の設定、選別、プリセットについて
4.脂肪=高エコー?
5.造影超音波と造影CT/MRIが合わないのはなぜ?

CHAPTER5 腹部画像研究会、見参(ありふれた病変のありふれていない所見)
1.ちょっとヘンな肝細胞癌
2.ちょっとヘンな血管腫
3.ちょっとヘンな転移
4.転移かどうか悩ましい小結節

CHAPTER6 腹部画像研究会、奮闘(レアな病変を渾身対比)
1.肝内胆管癌(intrahepatic cholangiocarcinoma:ICC)
2.細胆管細胞癌(cholangiolocellular carcinoma:CoCC)
3.限局性結節性過形成(focal nodular hyperplasia:FNH)
4.肝細胞腺腫(hepatocellular adenoma:HCA)
5.血管筋脂肪腫(angiomyolipoma:AML)
6.いわゆる炎症性偽腫瘍(inflammatory pseudotumor:IPT)
7.類洞拡張症
8.エキノコックス