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雑誌
みんなで楽しくホスピタリストになろう!
エビデンスと実臨床の架け橋
筆頭著者 永井 友基 松坂 俊 橋本 知直 阿河 昌治 (編)
じほう
電子版ISBN
電子版発売日 2025年3月6日
ページ数 560
判型 B5判
印刷版ISBN 978-4-8407-5638-9
印刷版発行年月 2025年2月
書籍・雑誌概要
●初期研修で必修の知識とスキルをこの1冊で完全網羅!
●みんほす勉強会のエッセンスを厳選濃縮!
本書は、初期研修終了時までに必要な内科診療と二次までの救急診療の「当たり前のことが当たり前にできる」、「常に患者さんを中心に考え、行動できる」が身につく1冊で、生粋のホスピタリストや、そのマインドをもった医師たちが、他のどの書籍よりも実践的な知識を提供することを最も大切にして執筆しています。エビデンスに基づきながら、実際の現場で「どのように考え、どのように行動すべきか」を詳しく解説し、初学者でも「明日から実践できる」内容となっています。
目次
第1章 医師としての基本のキ
1.社会人のお作法,コミュニケーションのコツ
~助けられ上手になろう
2.病歴の取り方
~ここまでできるように!
3.臨床推論の考え方・使い方
~診断エラーしないために
4.プレゼンの種類を使いこなそう
~ショートプレゼンとコンサルトのお作法,心構え
5.伝わる紹介状の書き方
6.面談と治療方針の決め方
~意識してできていますか?
第2章 基本の検査のみかた
1.よくある電解質異常①
~ナトリウム異常はどう判断する?
2.よくある電解質異常②
~カリウム異常はどう判断する?
3.肝胆道系酵素異常を読み解く
4.血算はここまで読めればOK
5.凝固異常は難しくない
6.血液ガスはお作法どおりに読めるようになろう
7.Point-Of-Care UltraSonography
~救急外来でエコーを武器にする
8.心電図の読み方チェックリスト
9.胸部単純X線の読み方チェックリスト
第3章 カルテの型から学ぶ患者さんの診かた
1.カルテの型から学ぶ患者さんの診かた
~ダメなカルテをより良いカルテにするコツ
2.感染症患者さんのカルテの型
3.高齢患者さんの評価の型
4.緩和ケア患者さんのカルテの型
5.がん・抗がん薬使用中患者さんのカルテの型
第4章 救急外来,病棟管理で絶対マスターしたい疾患対応
1.敗血症/敗血症性ショックの初期治療
~循環の立ち上げと感染症治療の2軸を回そう
2.肺炎
~なんとなくニューキノロンからの卒業
3.蜂窩織炎
~壊死性皮膚軟部組織感染症を見逃すな
4.尿路感染症
~意外と難しい診断と治療できてますか?
5.喘息増悪
~重篤な発作はいかにステロイドが効くまで粘るかが大事
6.COPD増悪
~Anthonisen分類とABCアプローチ
7.急性冠症候群
~STE-ACS,NSTE-ACSをマネージしよう
8.急性腎障害
~AIUEOで緊急透析を判断しよう
9.アナフィラキシー
~とにもかくにもアドレナリン
10.上部消化管出血
~「血を吐いてます!」を乗り越える
11.急性心不全
~クリニカルシナリオ分類のその先に
12.高血糖緊急症
~アシドーシスの疾患か,浸透圧の疾患かそれが大事
13.徐脈性不整脈
~脈が遅いから循環器内科を呼ぶまで
14.頻脈性不整脈
~よくある頻脈性不整脈を退治しよう
15.てんかん重積
~ジアゼパムからの?
16.胆道系感染症
~胆道系疾患はどこまでいっても難しい
17.アルコール離脱・アルコール性ケトアシドーシス
~お酒をたくさん飲んでる人をちゃんとみれますか?
18.くも膜下出血と脳出血
~迅速な診断と降圧が命
19.脳梗塞
~NIHSSと発症時期がすべて,君はt-PAまでつなげるか
第5章 病棟患者さんのマネジメントに必ず必要な知識
1.輸液をちゃんと組めるようになろう
2.栄養を開始するときに知っておくこと
~基本は経口/経管栄養!
3.静脈栄養の始め方
4.重症患者さんへのABCD評価と初期対応
5.サチュレーションが下がってます!って呼ばれたら
6.血圧が下がってます!って呼ばれたら
7.意識が悪いんです!って呼ばれたら
8.せん妄です!って呼ばれたら
9.発熱してます!って呼ばれたら
10.入院時指示の考え方・出し方・コール条件・
必要時指示の出し方