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転倒・転落予防実践メソッド

転倒・転落予防実践メソッド
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筆頭著者 萩野 浩 (編)

その他の著者等 鈴木 みずえ,山田 実 編

じほう

電子版ISBN

電子版発売日 2025年2月19日

ページ数 308

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-8407-5531-3

印刷版発行年月 2023年9月

DOI https://doi.org/10.34497/9784840755313

書籍・雑誌概要

●日本転倒予防学会推薦! 臨床現場の悩ましい問題をQ&A形式で回答

医療事故のうち転倒・転落が占める割合は年々拡大しており、急性期病院、回復期病院、そして生活期の施設での転倒・転落予防は喫緊の課題となっています。さらに、在宅高齢者でも転倒・転落による事故が増加していることから、転倒・転落が原因の死亡者数は交通事故死数を上回っています。
本書は、そうした転倒や転落のリスクを最小限に抑えるための方法や、疾患ごとの適切な対応策、注意すべき薬剤、そして万が一、転倒・転落が発生した場合の適切な対応方法をさまざまな職種の方々が活用できるように、各分野の専門家や関係者が、それぞれの立場から知識や実践方法を提示しています。さらに、臨床現場でよく出会う疑問についてQ&A形式で解説しています。
これらは、日常の実践で生じる困難に対して的確なアドバイスとなると確信しています。

目次

第1章 転倒・転落のリスク因子とリスク評価
 1.転倒・転落につながる病態
 2.転倒・転落につながる薬剤
 3.転倒・転落のリスク評価とアセスメントツールの使い方

第2章 転倒・転落予防のためのケア・患者指導
 1.転倒・転落・外傷予防
 2.フットケア
 3.栄養指導
 4.運動指導
 5.退院時の患者・家族指導

第3章 環境整備
 1.在宅環境
 2. 労働環境
 3.急性期病棟
 4.慢性期病棟
 5.介護施設
 6.身体拘束

第4章 病態・疾患別の対応
 1.脳卒中
 2.パーキンソン病
 3.精神疾患
 4.認知症
 5.骨粗鬆症
 6.過活動膀胱・夜間頻尿
 7.せん妄
 8.リハビリテーション
 9.フレイル・サルコペニア

第5章 転倒・転落事故への対応
 1.救急対応
 2.法的視点

Column
 転倒・転落予防に関する診療報酬加算①
 転倒・転落予防に関する診療報酬加算②