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Year Book of RCC 2018
筆頭著者 冨田 善彦 金山 博臣 植村 天受 篠原 信雄 (編集)
新潟大学大学院医歯学総合研究科腎泌尿器病態学・分子腫瘍学分野教授 徳島大学大学院医歯薬学研究部泌尿器科学分野教授 近畿大学医学部泌尿器科主任教授 北海道大学大学院医学研究院腎泌尿器外科学教室教授
メディカルレビュー社
電子版ISBN
電子版発売日 2020年1月27日
ページ数 148
判型 B5判
印刷版ISBN 978-4-7792-2184-2
印刷版発行年月 2018年12月
書籍・雑誌概要
腎細胞癌に関する現時点での知見と,現場の感覚を失わない「本当のところ」がわかる1冊。
目次
Ⅰ Round Table Discussion
Post I-O drug ―免疫チェックポイント阻害薬後の治療―/冨田善彦/金山博臣/植村天受/篠原信雄
Ⅱ Topics of RCC~免疫チェックポイント阻害薬の副作用マネジメントの実際(IO-IO combinationを視野に入れて)~
1.症例の経験から(副作用の概観)
1)潰瘍性大腸炎に類似した大腸炎(grade3)と硬化性胆管炎(grade 5)の経験/佐々木雄太郎 ほか
2)当院におけるirAE(尿細管間質性腎炎、腸管気腫症、急性副腎不全)の経験/野澤昌弘 ほか
2.各副作用のマネジメントの実際
1)肺障害/齋藤好信
2)大腸炎/浜本康夫
3)肝障害/上嶋一臣
4)心障害/猪又孝元
5)甲状腺・下垂体・副腎障害/吉田守美子
6)糖尿病/橘 恵 ほか
Ⅲ Risk factor up to date~リスク分類と1次治療選択~
1.基調論文:海外のMedical Oncologistに訊く/Viktor Grunwald
2.オピニオンリーダーに訊く
1)治療法選択の基本的考え方/冨田善彦
2)進行性RCCにおける1次治療は何を根拠に選択するか?/金山博臣
3)転移性RCC薬物治療の現状と展望/植村天受
4)今後の1次治療選択は?/篠原信雄
5)IMDCリスク分類と1次治療選択/江藤正俊 ほか
6)Intermediate risk症例をどのように治療すべきか?/高橋俊二
Ⅳ 付録
RCC関連演題の一覧(ASCO 2018,AUA 2018,ESMO 2018)
索引
編集者プロフィール