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≪授業・実習・国試に役立つ 言語聴覚士ドリルプラス≫
吃音・流暢性障害
筆頭著者 大塚 裕一 (編)
熊本保健科学大学保健科学部リハビリテーション学科言語聴覚学専攻 教授
その他の著者等 土屋美智子
診断と治療社
電子版ISBN 978-4-7878-8104-5
電子版発売日 2023年10月23日
ページ数 80
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-7878-2438-7
印刷版発行年月 2020年1月
書籍・雑誌概要
言語聴覚士を目指す学生向けの問題集『言語聴覚士ドリルプラス』シリーズ4冊目.本ドリルは従来から存在している「吃音」と近年注目されるようになってきた「流暢性障害」をテーマとし,歴史から治療法,社会的な環境調整やセルフヘルプグループまでカバーした問題集になっています.もし初めて目にする用語があっても,主要用語は「読み解くためのKeyword」として解説!実習や国試,そして臨床に出てからもずっと役立つ問題集です.
目次
刊行にあたって…大塚裕一
吃音臨床家として,言語聴覚士養成校教員として…土屋美智子
編集者・著者紹介
本ドリルの使い方
第1章 吃音・流暢性障害の歴史
1 吃音の古典的原因論
2 日本の吃音・流暢性障害における指導・訓練の歴史
第2章 吃音・流暢性障害の基礎
1 吃音・流暢性障害の定義
①吃音の定義
②吃音・流暢性障害の分類
③流暢性障害
2 吃音・流暢性障害にかかわる解剖・生理
①吃音の解剖・生理
3 吃音症状と進展段階
①吃音症状(非流暢性・二次的症状)
②吃音症状(心理的問題)
③吃音の進展段階(第1層~第3層)
④吃音の進展段階(第4層)
第3章 吃音・流暢性障害の臨床
1 吃音の評価
①評価の目的・概要
②情報聴取
③吃音検査法(対象年齢・枠組み)
④吃音検査法(検査場面)
⑤吃音検査法(分析)
⑥心理的評価と包括的・総合的評価
⑦吃音の鑑別
2 吃音・流暢性障害の指導・訓練
①吃音の指導・訓練(目標・種類・開始時期)
②保護者指導・環境調整法
③リッカムプログラム
④流暢な発話の促進・学齢期の環境調整
⑤言語訓練(1)
⑥言語訓練(2)
⑦言語訓練(3)
⑧認知行動療法・薬物療法とクラタリングの指導・訓練
第4章 吃音・流暢性障害の社会的な環境調整
1 社会的な環境調整(小児)
2 社会的な環境調整(成人)・吃音に関連する法律
3 セルフヘルプグループ
文 献
採点表
索 引