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≪授業・実習・国試に役立つ 言語聴覚士ドリルプラス≫
運動障害性構音障害
筆頭著者 大塚 裕一 (編)
熊本保健科学大学保健科学部リハビリテーション学科言語聴覚学専攻 教授
その他の著者等 櫻庭ゆかり
診断と治療社
電子版ISBN 978-4-7878-8099-4
電子版発売日 2023年10月23日
ページ数 84
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-7878-2452-3
印刷版発行年月 2020年10月
書籍・雑誌概要
言語聴覚士を目指す学生向けの問題集『言語聴覚士ドリルプラス』シリーズ6冊目.本ドリルは「運動障害性構音障害」をテーマとし,障害にかかわる解剖・生理から評価・訓練まで幅広くカバーした問題集になっています.神経・筋の障害は特に覚えることが多い領域ですが,もし初めて目にする用語があっても,主要用語は「読み解くためのKeyword」として解説! 実習や国試,そして臨床に出てからもずっと役立つ問題集です.
目次
刊行にあたって…大塚裕一
運動の障害を学ぶということ…櫻庭ゆかり
編集者・著者紹介
本ドリルの使い方
第1章 運動障害性構音障害の歴史
1 欧米の歴史
2 日本の歴史
第2章 運動障害性構音障害の基礎
1 運動障害性構音障害の定義と障害のタイプ
2 運動障害性構音障害にかかわる解剖と生理
①肺気量
②胸郭と呼吸運動
③喉頭と声帯
④顔面・顎・軟口蓋
⑤舌
⑥神経
3 運動障害性構音障害の症状
①痙性構音障害
②一側性上位運動ニューロン性構音障害
③弛緩性構音障害
④運動低下性構音障害
⑤運動過多性構音障害
⑥失調性構音障害
⑦混合性構音障害
第3章 運動障害性構音障害の臨床
1 運動障害性構音障害の評価
①聴覚印象の評価
②発声発語器官の評価
③機器を用いた評価
④鑑別診断
2 運動障害性構音障害の訓練
①構音器官の機能訓練
②構音動作訓練・音の産生訓練
③発話速度のコントロール
④障害別訓練の注意点(1)
⑤障害別訓練の注意点(2)
⑥AAC
⑦補綴的治療
第4章 運動障害性構音障害の環境調整
1 周囲へのアプローチと社会復帰
2 友の会など
文 献
採点表
索 引