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言語聴覚士のための機能性構音障害学

言語聴覚士のための機能性構音障害学
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筆頭著者 白坂 康俊・熊田 政信 (著)

医歯薬出版

電子版ISBN

電子版発売日 2022年7月18日

ページ数 244

判型 B5判

印刷版ISBN 978-4-263-21270-7

印刷版発行年月 2012年3月

DOI https://doi.org/10.32118/9784263212707

書籍・雑誌概要

◎「特異な構音障害」に対する評価と訓練方法を詳細に解説

●機能性構音障害は,器質的な問題がないので,理論的には,正しい構音動作の誘導で完全に治癒するもので,治癒するか否かの責任はすべて言語聴覚士の技量に委ねられる.しかし,短期間の訓練で完全に治癒する場合がある一方で,訓練に長期を要し,完全な治癒に至らない場合も少なくない.本書では,後者の一群を「特異な構音障害」と位置づけ,経験に基づく評価と訓練方法について可能な限り詳細に記述した今までにないテキストである.
●機能性構音障害の臨床では,言語聴覚士の音声や構音運動についての知識とその誘導の技術が明確に問われ,全くごまかしが効かない.臨床においてはもちろん,言語聴覚士の養成においても,発話への基本的なアプローチの原点である機能性構音障害への対応の助けとなる一冊.運動障害の特徴にそっての手技の応用,鼻咽腔閉鎖不全等への対処を踏まえての手技の実施,言語発達の内容にあった発話指導などを具体的に記載し,実践で役立つテキストとなった.
●言語聴覚士養成校のテキストとしてはもちろん,臨床の言語聴覚士,特別支援学校や特別支援学級などで発話の障害をもつ子どもに関わる教師の方々にもおおいに役立つ.

目次

第1章 機能性構音障害の定義(白坂康俊)
第2章 機能性構音障害の基礎(熊田政信)
第3章 機能性構音障害の臨床の流れ(白坂康俊)
第4章 検査・評価(白坂康俊)
第5章 機能訓練(白坂康俊)

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