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≪シリーズ生命倫理学 1≫
生命倫理学の基本構図
筆頭著者 シリーズ生命倫理学編集委員会 (編)
その他の著者等 今井道夫,森下直貴 編
丸善出版
電子版ISBN
電子版発売日 2019年7月8日
ページ数 274
判型 A5
印刷版ISBN 978-4-621-08478-6
印刷版発行年月 2012年1月
書籍・雑誌概要
「生命倫理」という運動は、どのような歴史的文脈において、何を目標にして誕生したのか。それはその後、どのような方向に展開し、いかなる文化的背景の中で多様化していったのか。さらに、生命倫理はいかなる諸次元から成り立ち、どのような学際領域において構成されているのか。生命倫理という歴史的運動の全体の「前提」にあるもの(構想、広義の原理、問題構成、理論的枠組み、価値観など)に視線を向け、これを反省することが本巻の狙いである。
目次
第1章 生命倫理学とは何か
第2章 日本の生命倫理学
第3章 西洋の伝統的医療倫理
第4章 東洋と日本の伝統的医療倫理
第5章 米国および英語圏のバイオエシックス
第6章 独語圏の生命倫理
第7章 仏語圏の生命倫理
第8章 中国の生命倫理
第9章 韓国の生命倫理
第10章 生命倫理の法的次元
第11章 患者
第12章 生命倫理学の方法論
第13章 医学・医療と生命倫理
第14章 市民運動としてのバイオエシックス
第15章 宗教と生命倫理
第16章 哲学としての生命倫理
索引