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実臨床で使えるCPX(心肺運動負荷試験)ポケットガイドブック

実臨床で使えるCPX(心肺運動負荷試験)ポケットガイドブック
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筆頭著者 下郷 卓史 (著)

総合青山病院 循環器内科部長 兼 心臓リハビリテーションセンター長

その他の著者等 藤田医科大学病院 リハビリテーション部主任・理学療法士 河野 裕治 著

メディカ出版

電子版ISBN

電子版発売日 2025年7月15日

ページ数 160

判型 新書

印刷版ISBN 978-4-8404-8839-6

印刷版発行年月 2025年8月

DOI https://doi.org/10.32284/9784840488396

書籍・雑誌概要

【検査に必要なことだけまとめたCPX超入門】CPXは必須の検査で、その知識は重要である。本書は「CPXを臨床現場に活かす」をコンセプトに活動する東海臨床CPX研究会における講義の内容を中心にまとめた。検査室に常に置いておき検査時にいつも確認できる本当に実臨床で使える入門書である。

目次

・序文

【序章 CPXの流れを確認しよう
■0 まずはじめに
■1 被検者が入室する前
■2 検査機器のチェック
■3 被検者の入室
■4 いよいよ検査の準備
■5 検査準備の実際
■6 検査開始
■7 ウォーミングアップ
■8 運動中
■9 運動中止
■10 運動終了後
■11 さて、いよいよ解析です
■12 CPXデータの解釈
■13 本書の構成

【第1章 CPXの目的:誰に検査を行うのか】
■1 CPXを行うべき疾患とは?
■2 なぜ、CPXを行うのか?

【第2章 CPX実施前に確認すること】
■1 CPX実施前のチェック事項:カルテ編
■2 CPX実施前のチェック事項:問診編
■3 CPX開始前の各種機器や装置のチェック

【第3章 さあ、運動負荷を開始しよう】
■1 ウォーミングアップのときに注意すること
■2 Ramp負荷開始~ATのときに注意すること~
■3 AT~RCP のときに確認すること~
■4 RCP~Peakのときに確認すること~
■5 Ramp負荷終了後に注意すること

【第4章 CPXにおける運動中止について】
■1 検査はいつ中止するのか

【第5章 CPX解析時の注意点】
■1 解析前に確認すること
■2 負荷をかけなくても確認できること
■3 負荷開始後からATまで
■4 負荷終了までの最大RER
■5 AT決定のポイント
■6 RCP決定のポイント
■7 ここだけは確認してほしいポイント

【第6章 CPXレポートをどう解釈するか】
■1 運動処方における大事なパラメーター
~運動処方はワンポイントではない~
■2 息切れ患者において大事なパラメーター

【第7章 CPXレポートをどう解釈するか ~医師と理学療法士の対談からみる~】
■1 運動処方に必要なパラメーター
■2 心不全患者に大事なパラメーター
■3 虚血性心疾患患者に大事なパラメーター
■4 息切れ患者に大事なパラメーター

【コラム】
運動耐容能のPeak VO2とは何を表しているのか
RCP以降でVEとVCO2はなぜ比例しないのか
肺血流換気不均等とは
ACS患者に対する早期CPXの安全性
Chronotropic incompetenceって何?

・索引

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