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雑誌
≪ナーシングビジネス2025年秋季増刊≫
臨床倫理 実践マニュアル
筆頭著者 竹之内/沙弥香 (編著)
京都大学大学院 医学研究科 人間健康科学系専攻 先端基盤看護科学講座 看護倫理学分野 准教授
メディカ出版
電子版ISBN
電子版発売日 2025年10月23日
ページ数 176
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-8404-8706-1
印刷版発行年月 2025年11月
書籍・雑誌概要
【倫理的感受性と実践力を育む!】
医療看護が大きく変化する中、患者の生活や価値観、その人らしさを尊重する“倫理的視点”はますます重要になる。臨床現場が抱えるケアやマネジメントの「もやもや」事例から、その具体的な対応や組織における倫理的感受性の高め方について解説する。
目次
・はじめに
・編著者・執筆者一覧
【第1章 臨床倫理の基礎を学ぶ】
■1 臨床倫理とは何か ―「患者にとっての最善」を考える力
■2 生命倫理の4原則 ―判断の助けになる枠組み
■3 いま、なぜ臨床倫理なのか ―看護現場の変化と求められる対応
【第2章 ケースで学ぶ 看護現場の倫理的ジレンマ対応策】
■ケース1 高齢者の身体的拘束をめぐる葛藤
■ケース2 意思決定支援と判断能力のゆらぎ
■ケース3 ACPをめぐる実践的課題
■ケース4 急性期・ICUでの生命維持治療の限界
■ケース5 在宅看護現場での高齢者の意思決定支援
■ケース6 こどもと親のはざまにおいて支える意思決定
■ケース7 精神科看護における倫理的まなざし
■ケース8 タスク・シフト/シェア時代の責任の所在
■ケース9 DX時代のテクノロジー導入と人間らしさ
【第3章 倫理観を醸成するための組織づくり】
■1 倫理的な組織文化を育てる ―組織風土とリーダーシップの役割
■2 現場の倫理的看護実践能力の底上げ
■3 倫理カンファレンスを活かす ―日常の実践とつなぐ工夫
■4 対話と心理的安全性 ―考えを表明できる関係性づくり
■5 多職種で育てる倫理の視点
■6 「倫理的な看護」を評価する ―教育・研修・振り返りの工夫
【コラム 臨床倫理を取り巻く最新のトピックを考察する】
■コラム1 安楽死をどう考えるか
■コラム2 日本におけるスピリチュアルケア
■コラム3 ゲノム医療・遺伝医療をめぐる倫理的な問題
・索引

